2022-03-02 のプライムニュースを見て
小野寺議員「(「ウクライナには旧ソ連から引き継いだ核に関する、運搬等のノウハウもある」という話に)そういう技術があるのでは、考えているのでは、と、そういう憶測で他国に武力行使することが許されるはずはないでしょう」
ガルージン大使「米国はイラクに、そう決めつけて侵攻しましたよね。」
ガルージン大使「その米国の判断に、日本も賛成しましたよね」
小野寺議員「それはたしかに当時のアメリカの判断に問題があったと思います。ただ日本はそこに軍事的に参加したわけではありません。」
ガルージン大使「軍事的にとは言っていません。日本は政治的に賛成したと言っています。」
白熱。
このあとの問答がたられば氏のまとめから抜けていたのでメモしておく
反町理キャスター「米国の判断に対して西側諸国が強く批判しなかったのだから、ロシアの武力行使も批判しないでくれ、そういうふうに聞こえますよ。そういう事なんですか。」
ガルージン大使「それはそういう事ですよ。」
反町理キャスター「つまり、じゃあ自分たちが悪いことをやっていると認めている事になりますよ、それは。」
ガルージン大使が動揺し反論しようとする
反町理キャスター「米国がイラクやリビアにおいてやったことと同じレベルの実力による現状変更を、ロシアもウクライナでやっている、でも、米国を批判しなかったのだから我々を批判しないでくれ、そういう理屈ではないですよね。」
ガルージン大使「いや、あの、私が言っているのは、二重規範を使ってはならないという事ですね。」
ロシア側は「あくまで侵略・武力による現状変更はしていない、クーデターによる違法な政権を妥当する為に軍事作戦を行っている。それはアメリカも前にやっていた事だろう。」というスタンスらしいが、それだとリビアやイラクでのアメリカが行った武力による政権転覆を批判できないよね? という話